3200ドルに下落したイーサリアム 投資家にとっては「買い」ゾーンに=仮想通貨トレーダー
トレーダーらによれば、イーサリアム(ETH)の価格が3,209ドルに下落したことで「買い」ゾーンに入ったとみられる。上場投資信託(ETF)の「大きな」影響が出れば、新たな最高値を更新すると予想している。
仮想通貨トレーダーのシェルドン・ザ・スナイパー氏は 7月24日のX投稿 で「2つの主要な買いゾーンがある」とのべた。彼は現在の買いゾーンとして3,300ドル以下を指摘し、3,097ドルの買いゾーンはすでに過ぎたと付け加えた。
シェルドン氏はさらに、ETHが「次の1、2週間で4,000ドルに達する」と予測し、この2つの買いゾーンを「次の史上最高値更新に向けて乗るポイント」として強調した。
ETHは記事公開時点で3,209ドルで取引されており、過去24時間で7.68%の下落を記録している。
しかし、先物トレーダーはイーサリアムETF取引デビュー後、より大きな価格下落を予期していた。 コイングラスのデータ によれば、7.68%の下落により、4,253万ドルのショートポジションと200万ドルのロングポジションが清算された。
イーサリアム価格は今後上昇か?
イーサリアムはETFの流入から「大きな」値動きを経験する見込みだ。ビットコインETFの導入後に価格が4万ドルから7万ドルに跳ね上がったのと同様の動きが予想されると、マイケル・ヴァン・デ・ポッペ氏は 7月24日のアナリストノート で説明した。
ヴァン・デ・ポッペ氏は、ETHが近い将来に価格を倍増させる可能性も否定していない。「おそらく3,500ドルから7,000ドルから7,500ドルへの価格上昇が見込まれる」と語り、ETF導入の影響が短期的な変動を引き起こす可能性があると予測した。「1〜2週間の下向きの勢いの後、イーサリアムは新たな史上最高値に向けて本格的な上昇を見せるだろう」とのべた。
Swyftxのリード市場アナリスト、パヴ・ハンダル氏は最近、ETHの「短期的な目標」は2021年11月の史上最高値である4,890ドルに達することだと コインテレグラフに語った 。
本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限りません。この記事には投資助言や推奨事項は含まれていません。すべての投資や取引にはリスクが伴い、読者は自身でリサーチを行って決定してください。
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