「ビットコイン大量購入」を宣言したメタプラネット株（東京スタンダード：3350）が高い。21日午前9時半頃には一時、前日比で50%以上高い64円で売買された。

背景にあるのが上昇基調にあるビットコイン価格に加え、同社が20日発表したアナウンスだ。

メタプラネット社が20日に発表したIR資料によると、同社は６月28日に臨時株主総会を開き、株式併合および定款の一部変更（授権株式数の拡大）に関する議案を付議するとしている。

定款を変更し発行可能株式数を増やすのは、新たに資金調達をしてより多くのビットコインを購入するための布石とみられる。

メタプラネット社は現在117BTCを保有しているとみられるが、同社代表のサイモン・ゲロヴィッチCEOは先日コインテレグラフジャパンとのインタビューの中で「追加のビットコインを取得するためのさまざまな選択肢を探っていく」と語っていた。

また同日のアナウンスによると、新任の取締役候補としてアメリカで著名なビットコイン投資家と知られるマーク・ユスコ氏やミクシ共同創業者などの既存株主の名前が挙げられているこちらも好材料になっているようだ。

PR記事「 新規口座開設等で最大6000円相当もらえる!先物取引 コピトレで有名な仮想通貨取引所ビットゲット【特典出金可】 」

PR記事「 仮想通貨取引所Gate.io　新規口座開設で7700円相当の軍資金! もらって取引キャンペーン実施中 【先着順】 」

＜終＞

関連記事「 東証上場メタプラネット代表「ビットコイン買い続ける予定」BTC大人買いは序の口だった【独自取材】 」